おはようございます。
昨日はアンにとっても、私たち家族にとっても、初めてのキャットショー体験。
何とも刺激的で楽しい一日を過ごさせて頂きました。でも、ホントめちゃくちゃ疲れたー。
昨日のショーの進行をものすごく大ざっぱに説明すると、、、
まず、ショーにエントリーする時点でキツン(生後4〜8ヶ月未満)チャンピオン(避妊去勢していない成猫)プレミア(避妊去勢をした成猫)の3つの部門に分けられております。
昨日の場合には6人の審査員(ジャッジ)の方がいて、一人一人が各部門のベスト10を選び、さらに順位が付けられ、選ばれた猫さんには順位の書かれた大きなロゼットリボンが与えられる、といった具合です。
(本当はベスト10を選ぶ前に猫種、毛色、性別にわけて3段階の審査があったり、その後ベスト10に進む事をファイナル審査に進むと言ったり、短毛種・長毛種だけを審査するジャッジがいたりするのですが、ここではばっさり省略、、、詳しくはCFA Japanの
こちらをご覧下さいませ、、、)
要するに、、、
猫さん全員が各ジャッジのもとで6回審査される⇒6回ロゼットリボンをもらうチャンスがある、という事です。
各ジャッジが審査するブースはリングと呼ばれ(格闘技か?!)、待機ケージから各リングの審査台そばのケージへ都度移動してまわる感じ。
アンは初めての経験だったので、とってもビビってしまいました。
待機ケージの中でも、オロオロ落ち着かない不安そうなお顔。

最初のジャッジの順が近づき、審査台そばのケージに移動し、いよいよアンの審査‥‥となって、ジャッジの方がケージから出そうとしても、全く出ようとしないで踏ん張り始めました。
どの子もすんなり審査されているのに、一人ゴネています。
足はぶるぶる、全身に力が入って全くカラダも伸びず、まともに審査して頂く事すら出来ず。
すぐにケージに戻されてしまいました。当然、ベスト10に選ばれるわけがありません。
2人目のジャッジの時も、様子は変わらず。カラダはカチカチ、しかもジャッジに『しゃー!』と威嚇までしました(涙)
もちろん、こちらもベスト10には程遠い。

3人目、何とか審査台にあげてもらい、初めて身体の色んな部分を触ってもらいました。でもしっぽが足の間に丸まってスッポリ入ってビビりまくっています。へっぴり腰もいいとこです。

おもちゃであやしたりして、反応を見て下さるのですが、無視。
と、言うよりも無理。おもちゃの事すら分かっておりません。
同じキツン部門で出ている子たち、すごく反応いいなぁ、かわいいなぁと羨望の眼差しを送ってしまいました。
少しずつ、少しずつアンの緊張はほぐれてきましたが、すでに5リング終了し一度もベスト10に選ばれず。
ベスト10に入れば、ロゼットという大きなリボンがもらえるので、選ばれた子たちはどんどん自分たちの待機ケージにロゼットをぶら下げていきます。
すごいなぁ、ちょっと羨ましいなぁと思いつつ、場慣れた皆の様子や雰囲気に圧倒されてしまいました。
でも、いいんだ。
いじけてるんじゃなくて、入賞出来なくても私たちにとって、アンが一番可愛くて最高なのは絶対なのだから。
そこだけは間違いない事実だったので、皆の健闘を称え、アンとともに最後のラストリングを楽しもう!と第6リングである最終ジャッジに臨みました。
続く。。。

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