追悼
おはようございます。
今日の記事はNANA様に捧げたいと思います。
長くなりますが、お付き合いくださませ。
NANAさんに出会った頃のアン

約2週間ほど前、Nana catのオーナーであるanzyuyuさま(我が家のコメント欄ではNANAさまと名乗っておられました。)がご逝去されました。
お知らせいただいた時は、あまりに突然のことすぎて信じられず嘘だと思いました。
だってね、NANAさまのblogに2Bちゃんが急逝してしまったと載ってましたから。
2Bちゃん。
Nana catの中心的存在、彼女こそNana catというキャッテリーを作り出した元祖なのですよ。
その2Bちゃんが急に亡くなってしまったという記事に涙し、NANAさまとご主人様がどれほどの悲しみの中にいらっしゃるかと、とても心配していたところだったのです。
だから訃報を聞き、2Bちゃんのことと間違ったんだ!と咄嗟に思ってしまったのです。
でもご主人様からもお電話を頂戴し、紛れもない事実であることを知り愕然といたしました。
あまりにも早すぎるお別れ、まだまだこれからやりたいことがいっぱいあるの!と仰っておられた姿が頭から離れず、なんと神様はひどいことをするんだと恨みさえしました。
そして同時に2BちゃんとNANAさんの固い絆を感じました。
2Bちゃんが寂しくって呼び寄せてしまったのか、NANAさんが2Bちゃんを一人で逝かせたくなくてついて行ってしまったのか、多分その両方なのでしょう。
私たち家族とNANAさまご夫妻との出会いは、アンのキャットショー出陳の時でした。
今から丸3年前。
キャットショーでのアン

初めて出陳するキャットショーに不安ばかりの私たち。
アンの実家のママさんが、一緒に来てくださる予定がお仕事の都合で無理になってしまい私たちだけでの出陳となったのでした。
ただでさえ初めてでドキドキなのに、周りはプロフェッショナルな方達ばかり。
多くはご自身がキャッテリーをされている方々ばかりで、一般人?というか普通の家の子が出るのは少ないんだと見受けました。
何をどうすればいいのかわからず、得点の計算も、リボンの色や意味すら知らず、もう本当に場違いなところに来てしまったと激しく思っていたところ。
NANAさまが声をかけてくださったのです。
「リジオの〇〇さんところの猫ちゃんね?とっても綺麗な子ね」って。
エントリーシートやアンお顔を見て、どこの子だとすぐにお分かりになったのでしょう。
戸惑っている私たちに優しくいろんなことを教えてくださいました。
お尋ねするのも恥ずかしいようなことでも、笑わずに一から丁寧に教えてくださり、本当に親身になってその日は一日一緒に過ごしてくださったのです。
ご自身のところの猫ちゃんも出陳されてた上に、お譲りになった子たちも出られていて、とてもお忙しかったにも関わらずですよ。
その時のアンは、初めてのキャットショーでビビりまくってまともにジャッジされることも出来ず、最後まで芳しくなくて坊主(なんのリボンももらわずに)で帰るつもりでおりました。
しかし、一番最後のベストキツンを選ぶ時に初めてまともにジャッジしてもらうことができ、最後の最後でベストキツンをいただいたのです。
ベストキツン!

その瞬間も私の真横で一緒にアンを見守り「この子が一番よ!」と応援してくださっていたNANAさん。
喜びの瞬間を共にし、我が子のことのように喜んでくださったNANAさん。
まだその時の顔が忘れられません。
それからblogを通じお付き合いさせていただき、とても可愛がっていただきました。
まるでNANAさんのところから、猫を譲っていただいたかのように、いつも相談に乗っていただいたりアドバイスを頂戴したりしてお世話になりっぱなしの私たちでした。
いたずらっ子ちびアン

今回テオのテロについても、とても心配してくださっていました。
一月終わりにあった神戸でのキャットショーの時に、匂いがよく取れる消臭剤があるから取りに来ない?とご連絡いただき、私も会いたかったのですぐに飛んで行きました。
消臭剤やササミやらいただき、次にいつ会えるかな?と話していたのです。
最初の出会い以降も、神戸でのキャットショーがある時はNANAさんに会いたいから、ずっと見学に行っていたので今回も同じような気持ちで伺っていたんです。
まさかそれが最後だとは思わずに。
いただいた消臭剤は素晴らしい威力を発揮し、我が家の救世主のような働きをしてくれて、NANAさんに改めてそのお礼のメールをしようと思っていた矢先。
もっと早くメールしておけばよかった、もっと連絡取っていればよかった、今となっては後悔しかありません。
ご主人様からの訃報のお知らせの時、亡くなる直前までテオくんのテロのことを心配していたんだよっていう言葉を聞いた途端、もう耐えられなくなってしまいました。
ありがとうございます。
本当にありがとうございました。
感謝の気持ちで一杯です。
ちびアン、7ヶ月

愛情いっぱい、いつでも100%の愛情を猫たちに向け、一生懸命ロシアンブルーの良さをこの世に繋いでいこうとご尽力なさっておられたNANAさん。
いつか、我が家にもNANAさんところの子をくださいね!と話し、絶対にもらってもらいたいわ、とお返事くださっていたNANAさん。
時には厳しく、でもそれは全て猫のためと本気で向き合っておられたNANAさん。
NANAさんから教えていただいたことは山ほどあります。
それを忘れず、これからも猫を愛し続けようと思います。
NANAさんのところからお嫁に行った猫ちゃんたちは、今日本中、いや世界中で活躍されてます。
ロシアンブルー界はNANAさんという大きな宝物を失いました。
でもご主人様がそれを引き継ぎ(今までも夫婦二人三脚でしたが)これからもずっと続けていくと仰っておられます。
みんなが支えていくと思います。
年齢だけを考えたら、私のお姉さんのはずなんだけど、気持ち的には完全にお母さんのように頼ってしまっていました。
NANAさんを失った悲しみは大きすぎますが、今まで教えていただいたことを無駄にしないように、生きていこうと思います。
どうかNANAさん、天国で2Bちゃんと共に安らかにお過ごしください。
大好きでした。
絶対に忘れません。
ありがとうございました。


クリックしてもらえるとうれしいです!!m(__)m
今日の記事はNANA様に捧げたいと思います。
長くなりますが、お付き合いくださませ。
NANAさんに出会った頃のアン

約2週間ほど前、Nana catのオーナーであるanzyuyuさま(我が家のコメント欄ではNANAさまと名乗っておられました。)がご逝去されました。
お知らせいただいた時は、あまりに突然のことすぎて信じられず嘘だと思いました。
だってね、NANAさまのblogに2Bちゃんが急逝してしまったと載ってましたから。
2Bちゃん。
Nana catの中心的存在、彼女こそNana catというキャッテリーを作り出した元祖なのですよ。
その2Bちゃんが急に亡くなってしまったという記事に涙し、NANAさまとご主人様がどれほどの悲しみの中にいらっしゃるかと、とても心配していたところだったのです。
だから訃報を聞き、2Bちゃんのことと間違ったんだ!と咄嗟に思ってしまったのです。
でもご主人様からもお電話を頂戴し、紛れもない事実であることを知り愕然といたしました。
あまりにも早すぎるお別れ、まだまだこれからやりたいことがいっぱいあるの!と仰っておられた姿が頭から離れず、なんと神様はひどいことをするんだと恨みさえしました。
そして同時に2BちゃんとNANAさんの固い絆を感じました。
2Bちゃんが寂しくって呼び寄せてしまったのか、NANAさんが2Bちゃんを一人で逝かせたくなくてついて行ってしまったのか、多分その両方なのでしょう。
私たち家族とNANAさまご夫妻との出会いは、アンのキャットショー出陳の時でした。
今から丸3年前。
キャットショーでのアン

初めて出陳するキャットショーに不安ばかりの私たち。
アンの実家のママさんが、一緒に来てくださる予定がお仕事の都合で無理になってしまい私たちだけでの出陳となったのでした。
ただでさえ初めてでドキドキなのに、周りはプロフェッショナルな方達ばかり。
多くはご自身がキャッテリーをされている方々ばかりで、一般人?というか普通の家の子が出るのは少ないんだと見受けました。
何をどうすればいいのかわからず、得点の計算も、リボンの色や意味すら知らず、もう本当に場違いなところに来てしまったと激しく思っていたところ。
NANAさまが声をかけてくださったのです。
「リジオの〇〇さんところの猫ちゃんね?とっても綺麗な子ね」って。
エントリーシートやアンお顔を見て、どこの子だとすぐにお分かりになったのでしょう。
戸惑っている私たちに優しくいろんなことを教えてくださいました。
お尋ねするのも恥ずかしいようなことでも、笑わずに一から丁寧に教えてくださり、本当に親身になってその日は一日一緒に過ごしてくださったのです。
ご自身のところの猫ちゃんも出陳されてた上に、お譲りになった子たちも出られていて、とてもお忙しかったにも関わらずですよ。
その時のアンは、初めてのキャットショーでビビりまくってまともにジャッジされることも出来ず、最後まで芳しくなくて坊主(なんのリボンももらわずに)で帰るつもりでおりました。
しかし、一番最後のベストキツンを選ぶ時に初めてまともにジャッジしてもらうことができ、最後の最後でベストキツンをいただいたのです。
ベストキツン!

その瞬間も私の真横で一緒にアンを見守り「この子が一番よ!」と応援してくださっていたNANAさん。
喜びの瞬間を共にし、我が子のことのように喜んでくださったNANAさん。
まだその時の顔が忘れられません。
それからblogを通じお付き合いさせていただき、とても可愛がっていただきました。
まるでNANAさんのところから、猫を譲っていただいたかのように、いつも相談に乗っていただいたりアドバイスを頂戴したりしてお世話になりっぱなしの私たちでした。
いたずらっ子ちびアン

今回テオのテロについても、とても心配してくださっていました。
一月終わりにあった神戸でのキャットショーの時に、匂いがよく取れる消臭剤があるから取りに来ない?とご連絡いただき、私も会いたかったのですぐに飛んで行きました。
消臭剤やササミやらいただき、次にいつ会えるかな?と話していたのです。
最初の出会い以降も、神戸でのキャットショーがある時はNANAさんに会いたいから、ずっと見学に行っていたので今回も同じような気持ちで伺っていたんです。
まさかそれが最後だとは思わずに。
いただいた消臭剤は素晴らしい威力を発揮し、我が家の救世主のような働きをしてくれて、NANAさんに改めてそのお礼のメールをしようと思っていた矢先。
もっと早くメールしておけばよかった、もっと連絡取っていればよかった、今となっては後悔しかありません。
ご主人様からの訃報のお知らせの時、亡くなる直前までテオくんのテロのことを心配していたんだよっていう言葉を聞いた途端、もう耐えられなくなってしまいました。
ありがとうございます。
本当にありがとうございました。
感謝の気持ちで一杯です。
ちびアン、7ヶ月

愛情いっぱい、いつでも100%の愛情を猫たちに向け、一生懸命ロシアンブルーの良さをこの世に繋いでいこうとご尽力なさっておられたNANAさん。
いつか、我が家にもNANAさんところの子をくださいね!と話し、絶対にもらってもらいたいわ、とお返事くださっていたNANAさん。
時には厳しく、でもそれは全て猫のためと本気で向き合っておられたNANAさん。
NANAさんから教えていただいたことは山ほどあります。
それを忘れず、これからも猫を愛し続けようと思います。
NANAさんのところからお嫁に行った猫ちゃんたちは、今日本中、いや世界中で活躍されてます。
ロシアンブルー界はNANAさんという大きな宝物を失いました。
でもご主人様がそれを引き継ぎ(今までも夫婦二人三脚でしたが)これからもずっと続けていくと仰っておられます。
みんなが支えていくと思います。
年齢だけを考えたら、私のお姉さんのはずなんだけど、気持ち的には完全にお母さんのように頼ってしまっていました。
NANAさんを失った悲しみは大きすぎますが、今まで教えていただいたことを無駄にしないように、生きていこうと思います。
どうかNANAさん、天国で2Bちゃんと共に安らかにお過ごしください。
大好きでした。
絶対に忘れません。
ありがとうございました。


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