オレのお姉ちゃん

おっす！
オレ、テオ。

オレ、ここからオレのエマちゃん見るのが好きやねん。
エマちゃんはかっこいいで。
いつもカッコええねん。





はー、憧れるわ。
あのぺったんこの耳！
あのライン、オレには無理やねん。





何言ってるんだか？
エマたんは、眠いんだから。





エマちゃんはな、ああ見えてオレのことがごっつい好きやねん。

オレがチッコ終わったからって、大きいねぇねの部屋に入れてもらったら。
エマちゃん、すぐについてくるねん。
で、オレの隣で寝るねん。





ママが「エマとテオはいつも一緒やね」っていうけど。
エマちゃんが、いつもオレについてくるねんで。





うーん、なんかちょっと違うんだけど。
エマのことをストーカーしすぎて、エマの行きたいところに先回りしているだけに思うんだけど。

まぁ、ええわ。どっちでもええわ。





オレのエマちゃんは、何をするにもスマートやねん。

こんな風に、かっこよくポーズとってるけどな。
実はママの枕の上やねん。

ホンマは枕の上なんて、ちょっとかっこ悪いやろ？

でもエマちゃんは違うねん。
どこにおってもかっこええねん。





オレもエマちゃんみたいに、いつもカッコよくなりたいな。
エマちゃんはオレの自慢のお姉ちゃんやねん。

でも女の子やからな。
オレがいつも守ったらなあかんねん。

これからもエマちゃんを守ったるからな。


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みなさま、よい休日をお過ごしくださいね。







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